振り返りとシェアで、自分の思考の癖に気づく。

ノートを前に振り返り、仲間のネコと気づきを話すオレンジ色のがま口ネコ

先日のアチーブメントの3日間研修で、僕が大切だと感じたことの一つが、振り返りの時間です。

研修では、自分を振り返る時間が多く設けられていました。そして、そこで考えたことをシェアする時間もありました。この「振り返って、言葉にして、人と共有する」という時間に、大きな意味があったと感じています。

何かを学ぶときは、新しい知識を得ることに意識が向きやすいと思います。僕も、学んだことをこれからどう生かしていくかは大切にしたいです。そのうえで今回は、自分が普段どんなふうに考えているのかを見つめることも、成長につながるのだと感じました。

振り返るというと、「何があったか」を思い出すイメージがあります。でも、それだけで終わらず、「そのとき、僕はどう考えたのか」「どうして、そう受け止めたのか」と、自分の内側にも目を向けてみる。

そうして言葉にしていくと、普段は当たり前だと思っていた考え方を、自分の思考の癖として捉え直せるのだと思います。自分の考え方は、いつも自分と一緒にあるからこそ、意外と気づきにくいものなのかもしれません。

さらに、それを誰かに話そうとすると、頭の中にあるものを、自分の言葉で整理することになります。何を感じて、どこが気になっているのか。ぼんやりしたままでは、なかなか伝えられません。

うまく話すことを目指すよりも、今の自分が考えていることを、できるだけ素直に言葉にしてみる。僕にとって、振り返りとシェアは、自分を知るための大切な時間になりました。

そして、見えてきた思考の癖が、自分の成長の妨げになっていないかを確認できたこと。ここが、特に大切だったと思っています。

癖があるから悪い、と決めつけたいわけではありません。これまで自分を支えてきた考え方もあるはずです。ただ、慣れた考え方だからという理由だけで、そのままにしていてよいのか。今の自分や、これから目指したい自分にとってどうなのかは、時々確かめたいです。

すぐに答えが出なくても、「別の捉え方もあるだろうか」と考える余地を持つ。それだけでも、次に同じような場面に出会ったときの、選び方が変わるきっかけになるのではないかと思います。

日常に戻ると、目の前の仕事や予定が次々にあります。だからこそ、振り返る時間は、意識してつくっていきたいです。長い時間を確保できる日ばかりではなくても、まずは短い時間から始めてみようと思います。

たとえば、一日の終わりに、心に残った出来事を一つ選ぶ。そして、出来事と、そのとき自分が考えたことを分けて書いてみる。これなら、これからの生活にも取り入れられそうです。

その中で気づいたことを、誰かと話せる機会に言葉にしてみたいです。きれいにまとまった結論を伝えるだけでなく、「僕はこんなふうに考えたんだ」と話してみることも、大切にしたいと思います。

成長したいと思うなら、前に進むことと同じくらい、自分を見つめる時間も大切にする。今回の研修で感じた、この時間の大切さを忘れずにいたいです。まずは今日、少し立ち止まって、自分がどう考えたかを振り返ってみようと思います。

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