謙虚さと、自分を低く見積もることは違う。

明るい会議室でノートを開き、穏やかな表情で手を挙げるオレンジ色のがま口ネコ。自分から役割を引き受けようとする姿。

先日のアチーブメントの研修で、自分について考える中で、特に引っかかったことがあります。

それは、謙虚でいることと、自分の評価を低く見積もることを、一緒にしていなかったか、ということです。

周りの意見を聞く。人の良いところを認める。まだ学ぶことがあると思う。そういう姿勢は、これからも大切にしたいです。ただ、そのために、自分ができることまで小さく扱う必要はないのだと思いました。

自分に期待することを、遠慮していないか

研修では、低く見積もって高い成果を出すよりも、高く見積もって高い成果を目指す方が、成長があるのではないかと振り返りました。

低めに置いた期待を超えられると、安心できるのかもしれません。でも、最初から自分に期待しないことで、選ぶ役割まで小さくなっていたとしたら、もったいない。今の僕には、そう考えてみる余地があると感じています。

たとえば、話し合いの場で、考えをまとめる役を誰が担うかとなったとき。これからは、周りの様子を見る前に、「僕はどう関わりたいのか」を一度考えてみたいです。

まとめたいと思うなら、自分から手を挙げる。ほかの人に任せるなら、任せる理由と、自分が支える部分を考える。どちらを選ぶにしても、自分の意思があるかどうかを大事にしたいと思います。

前に出ても、人の話は聞ける

僕は、周りの人の力を借りることや、任せることを大切にしたいです。その一方で、本当は前に出たい気持ちがあるのに、どこかで自分を抑えているのではないか。研修では、そんな自分にも気づきました。

自分から役割を引き受けたからといって、全部を自分の思いどおりに進める必要はありません。まず案を出して、意見を聞いて、良いと思ったことは取り入れる。間違いがあれば認めて、直していく。

そう考えると、前に出ることと、謙虚でいることは、両方できるはずです。自分の考えを持ったうえで、人の考えも受け止められる。僕は、そういう関わり方をしていきたいです。

もちろん、自分に期待しただけで、うまくいくわけではありません。高く見積もるというのも、できていないことを、できているように見せる意味ではないと思います。少し高い役割を選んだ分、準備をして、足りないところに向き合っていきたいです。

次は、自分から選んでみる

まずは次の話し合いで、自分が関わりたい部分を一つ、言葉にしてみようと思います。

「この部分は、僕が最初の案を考えてみます」。そんな小さな申し出からでいい。自分の考えを出したうえで、周りにも意見を聞いてみたいです。

終わったあとには、引き受けた役割をどこまで果たせたか、次は何を良くしたいかを振り返る。できたことまで小さく扱わず、足りなかったこともそのまま見る。そんな確かめ方をしていきたいと思います。

謙虚さは持ち続けたい。でも、自分に期待することまで遠慮しなくていい。

誰かに選んでもらうのを待つだけでなく、挑戦したい役割を、僕自身で選んでみる。今回の気づきを、次の一歩につなげていきたいです。

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