「できるようになる」と信じる気持ちを、もう一度。

経験を表すリュックと手帳を持ち、明るい表情で階段を一段上がるオレンジ色のがま口ネコ。左下には、本を開いて意欲的に学ぶ同じネコが描かれている。

根拠のない自信って、大事なときがあると思います。

ただ、「やれます」と言って引き受けたのに、結局できなければ、信頼を失ってしまうこともあります。相手がいる以上、軽く約束していいわけではありません。

一方で、何を頼まれても「できません」では、頼りなくも感じられる。

その間で、最近ふと、昔の自分を思い出しました。

昔は、できないのが当たり前だった

振り返ると、昔の僕は、今よりもっとチャレンジャーだった気がします。

経験がない。分からない。最初からはできない。
それなら、できるようになるために頑張ろう。

そんな気持ちで、突っ走ってきたように思います。

始める時点で、十分な自信や確かな根拠がそろっていたわけではありません。それでも、「何とかできるようにしよう」という気持ちはありました。

あの頃は、できない自分を、今より素直に受け入れていたのかもしれません。

いつの間にか、「できて当たり前」に

経験を重ねて、できることは増えてきました。

でも、その分、「今の自分なら、できて当たり前」と、どこかで自分に求めるようになったのかもしれません。

失敗したくない。できないと思われたくない。
そんな気持ちも、挑戦する前のハードルを高くしているところがありそうです。

新しいことに取り組むなら、分からないことがあるのは当然です。
それでも、できない自分から始めることが、昔より難しくなっているのかもしれません。

挑戦する気持ちと、引き受ける責任

もちろん、相手に約束した以上、「挑戦したからいい」で済む話ではありません。

今できることと、確認や準備が必要なことを整理する。
分からないことは正直に伝え、必要なら誰かの力を借りる。

そうやって、引き受けたことを形にする道筋を考える。
そのうえで、挑戦する気持ちも持ち続けたいです。

自信があるかどうかに加えて、できるようになるために何が必要かも考えてみる。その姿勢を忘れたくありません。

昔の勢いを、今の自分に

今の僕には、これまで積み重ねてきた経験があります。そこに、あの頃の「まずはやってみよう」という気持ちを、もう少し足してみたい。

「今できること」で、自分の可能性を決めてしまわない。

まだできなくても、学んで、考えて、できるようになる。
そんな自分を信じる気持ちを、もう一度大切にしていきたいと思います。

最初の一歩には、少しの「きっとできるようになる」があってもいい。
その気持ちを、日々の努力で確かなものにしていきたいです。

コメントをどうぞ