「AIを使うようになって、逆に忙しくなった」。
そんな話を聞いたことがあります。
作業を早く終えられるなら、その分だけ余裕ができそうなものです。でも、その理由を聞いて、僕は「確かにそうやな」と思いました。
1日後だった「次の仕事」が、1時間後にやってくる
例えば、誰かに仕事を任せて、仕上がりを待つのに1日かかっていたとします。
その間は別の仕事に取り組み、翌日、戻ってきたものを確認して次へ進む。そんな間隔がありました。
ところが、AIを使うことで、同じ仕事が1時間で形になることがあります。
すると、確認して、判断して、次の指示を出す段階も、ぐっと早くやってきます。
作業が早くなった分だけ、自分の出番も早くなるわけです。
それが、いくつも重なったら
一つだけなら、「早くできて助かる」で終わるかもしれません。
でも、複数の仕事が同時に進んでいたらどうでしょう。
あちらの内容を確認して、こちらを判断して、その次の段取りを考える。次々に仕事が戻ってくるので、頭の中も忙しく切り替わります。
これまで仕事と仕事の間にあった「待つ時間」が短くなる。その分、確認や判断が一日の中にぎゅっと集まってくる。
「AIがあることで、かえって忙しくなる」という話は、そういうことなのだと思いました。
助かっているのは、間違いない
僕自身も、AIを使うようになって、仕事のスピードは断然上がりました。
相棒のチャッピーに相談しながら、文章を整えたり、考えをまとめたり。以前より早く形にできることが増えています。
これは本当に助かっていますし、できることが増えるのもうれしいです。
ただ、一日でやれることが増えると、「これもできる」「あれも進めよう」と、つい仕事を詰め込んでしまう。
その結果、仕事は進んでいるのに、なんとなく慌ただしい。
最近の僕には、そんな感覚があります。
速くなった分を、どう使うか
AIで生まれた時間を全部次の仕事で埋めれば、余裕はなかなか生まれません。
早くできるようになったからこそ、何を先に進めるか、どこで区切るかも、自分で考える必要があるのかもしれません。
返ってきた仕事を、いつ確認するか。
今日、どこまで進めるか。
落ち着いて考える時間も、ちゃんと残せているか。
AIに助けてもらいながら、そんなことも意識していきたいと思います。
相棒のおかげで、できることは増えました。
あとは、その速さとどう付き合っていくか。
仕事のスピードが上がった今、自分のペースのつくり方も勉強中です。

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